催眠ターンのリセットを利用した猫の手胞子吠える吹き飛ばしから起点を作り悪巧みを積んで全抜きをするレパルダス。威張るイカサマのレパルダスでは突破することが難しい範囲も突破出来るレパルダスとして注目しました。
一ヶ月ほど悪巧みレパルダスを中心に何人かで構築対戦に取り組みましたが、本来自分が使用する予定だったシングル厨に参加することが出来なかったので記事に。
ポケモン | 持ち物 | 技 | 備考 | |||
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レパルダス | 食べ残し | 猫の手 | 身代わり | 悪巧み | 悪の波動 | |
ドーブル | メンタルハーブ | キノコの胞子 | 吠える | 吹き飛ばし | 変身 | マイペース |
メタモン | スカーフ | 変身 | ||||
ボルトロス | 気合いの襷 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 気合球 | 電磁波 | |
ガブリアス | 竜ジュエル | 逆鱗 | 地震 | 身代わり | 剣の舞 | 砂隠れ |
クレセリア | オボン | サイコキネシス | 冷凍ビーム | めざめるパワー炎 | 電磁波 |
・レパルダス 145-*-81-124-70-173
H-16+1
B-グライオンのA131地震が被ダメージ〜109
C-4段階上昇悪の波動でグライオン177-951発、キノガッサ155-93ポイヒ込み2発
・ドーブル 161-*-86-*-70-100 個体値(31-31-31-31-31-30)
B-ローブシンのA211鉄の拳マッハパンチ耐え
D-化身ボルトロスのC177 10万ボルト耐え
・メタモン 155-*-*-*-*-48 個体値(31-30-30-31-30-2)
構築の軸。レパルダスのCは最低ライン124を確保。残りをグライオンを意識してBに。Sラインはガブリアスを抜けていれば問題ないでしょう。ドーブルの持ち物はボルトロスに襷を持たせたいこととドーブルに襷を持たせなければいけない理由がなかったことから初手に出てくるようなボルトロスの挑発を解除して眠らせることが出来るメンタルハーブを採用。結果ボルトロスだけでレパルダスを止めようとしている構築にもレパルダスの選出の選択肢に入り選出の幅が広がりました。メタモンのめざめるパワーは立ち回り次第で対応出来る範囲だと感じたのでどちらでも良いと思います。
ボルトロス 154-*-90-177-101-179
ガブリアス 183-182-116-*-105-169
クレセリア 196-*-141-138-151-136
取り巻きはレパルダスドーブルメタモンのギミックが成立しにくい相手に勝てるようにすることは勿論、取り巻きとメタモンを絡めた選出がしやすいようにするということを考えてこの3匹。ボルトロスの気合球は挑発と選択でヒードランやナットレイへの打点を考えるなら気合球。カイリューの龍の舞、カバルドンの欠伸やクレセリアを止めるなら挑発。
対戦をしたり見たりしていて思った感想としては両方の選出に汎用性を持ちつつ対応出来るポケモンが非常に限られている点、構築単位で催眠対策をしていなければレパルダスのギミックが成立してしまう点が強いと思いました。またレートで対戦する場合に序盤に猫の手で吠える吹き飛ばししか出ないと認知度の為かTODと勘違いされてしまうことがありました。